My Music & Moment


2024.10~2025.5まで 浜田省吾  Period of Blue 1990

  •  WRITER : admin
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    25-06-05 17:16  

 

まず初めに、

長く1つのことを?けているとこういう素敵なことも起こるんだと、感慨深い思いです。

 

去年秋の初め頃、連絡をいただいた。

浜田さんと僕が90年代一?に音?を作っていた頃の未?表音源が見つかり、おそらくそれは「浜田さんと梁君がアルバム レコ?ディング中一?にデモトラックを作ったが、アルバムには??されず、結局未?表のままとなっていたもの」だと。 話を聞いて全く記憶にないので、それはおそらく僕ではないと思いますと返信した。

ところが…?日?ちそのデモトラックが送られて?ると、あ?これは確かに僕だなぁ。でも一?いつだったのか見?もつかず。

 

?時はFather’s Sonツア?;年間100本以上の日本全?ツア?を終えしばしの休息後、バンドメンバ?前提のアルバム(誰がために鐘は鳴る)のレコ?ディングにそのまま突入した頃だったはず。その後正確に確認され、1990年のものであったことが判明、そしてやはり僕が?いていたことも判明。

 

浜田さんの歌は歌詞も出?上がっており、その時歌ったものが素晴らしく、その歌をそのまま生かした?態で新たに音?を作り直すと言う提案をいただいたのが去年秋。

ちょうどその頃は浜田さんのファンクラブツア?FAN FUN FANの時期。公演メインとなる?曲は僕が??していた90年代初期2つのアルバム「誰がために鐘は鳴る」&「その永遠の1秒に」を中心にライブが構成され、そのツア?に合わせたデジタルテ?プ(の時代!)の確認をしていた時に見つかったと思われる。




 

?は昨年下半期は?多くの製作とライブが重なった時期で疲弊し、?調?していたのも事?。

そんな時期この曲のアレンジ作業がスタ?ト。しかしこの曲のアレンジに?しては一才?まず、 すんなり導かれるように出?上がっていきました。

?初中編成の弦?器と?いバンド形式のプロトタイプを作って提案したところ、すぐGOサインが出て、よし行くぞ!と思った矢先、リリ?スは?年と言う話に。

ポ?ズしているうち僕は一人で勝手にピアノ&弦カルテット4人の小編成も良いのではと思いつき着手した所、このバ?ジョンも導かれるようにすんなり出?上がり「他にこういうのもできたけどどうでしょう?」と提案してみると、さらにいいね!と。しかし2024年に制作することにはならずここでプロジェクトは一時停止。

 

先ほどもお?えしたように昨年秋以降は、開催中の大阪EXPO韓?館の音?、ドキュメンタリ?who I am 2025、ユネスコ70周年?呈曲、韓?中央?立博物館展示「SAYUの部屋」音?&コンサ?ト、新規ジョンソンアリラン2曲、そして今年1月に行ったロンドンレコ?ディングの制作(まだ公表できず)が過密に重なっていた時期なので、2025への延期はむしろ?力的にラッキ?だったのかもしれません。

 

話?って昨年秋からのFAN FUN FANツア?ではこの曲の歌なしバ?ジョンがコンサ?ト客出しBGMとして流れたんですよ、まだ完成形ではなかったけど。僕が伺った10月の有明ガ?デンシアタ?の時からと記憶しますが、コンサ?ト終わって一人でワクワクしていたな(笑) 

 

そして2025年4月末からPeriodof BLUE 1990の製作が本格再開し、浜田さん歌入りのメインバ?ジョンと同曲インストの2バ?ジョンが??されることに。2曲は多く共通点?しながらスケ?ル感も質感も違います、もちろん演奏者も。

 

思い起こすと自作曲ではなく、他人曲を編曲アレンジすると言う作業はソロデビュ?してから1度も行ってないので、かれこれももう30年ぶりの純?アレンジ作業。(一昨年の我が心のマリア派除外して)もちろん歌ものは映像作品主題歌などは自分作曲&人に歌ってもらう作業はいくつかやってき?たけど他の人の作品、しかも浜田さん曲を僕が2025年ぶりに作り直すということ自?、大きな運命を感じます。

 

????????

さて?加ミュ?ジシャンは

弦セクション、吉田宇宙ストリングス(吉田翔平)

ギタ?;押尾コ?タロ?さん、長田進さん

SONY Studio乃木坂で?音

 

 







 

押尾さんと僕はよく一?に音?していますが、 彼にこのプロジェクト?加してもらったら絶?面白い!と頭に浮かび提案。

浜田さんと押尾さんのディレクタ?が同一人物と言うのもこれまた運命で、すんなり進行。

長田さんは中編成バ?ジョン?加。この曲は彼がぴったりと?初より頭の中で決まってましたが、予想通りのギタ?プレイ。

吉田宇宙ストリングス、日本での弦レコ?ディングはいつも彼と、安定のパフォ?マンス。

 

そして何より、35年前の?に「今の浜田さんが自分でハ?モニ?重ねている」と言うのが奇跡すぎる;?

 

その他は僕が??し、この?井?スタジオで?音&作業。

ピアノはこだわり?いてレコ?ディング、フレ?ズや音色含め?足度高いかな。

そして今回は浜田さんから「ミックスは梁くんやる?」と聞かれ、?答!「やります」ミックスまで完結させました。

 

?は自分の作品を最終ミックスまで熱入れてやっていた時期が2005~2010頃。

ソロアルバム含め、手がけた映像作品は自分で責任を持つと言う信念から本格スタジオ機材を果敢に?集購入、それを活用してほとんどの作品を仕上げていました。

別にこれといった?集趣味のない自分が唯一機材?集に熱中し、エンジニアリングにも興味を持ちコレクトしたのが今もここにあるスタジオ機材たち。世界中のビンテ?ジアナログ機材をオンラインで探し周り、そして自分に合うものを購入した。(そして?い人たちに騙されもした;?) ある時からミックスまでやる時間がなくなり信?するエンジニア;倉石裕二君に?んでいますが、今回も多くの助言をもらい無事にミックス完成でミッション完了。倉石君感謝。

 

話?ってこのPeriod of Blue 1990

歌を?くと恐らく誰もが35年前をフラッシュバックするはず(年?相?の方は^^;) 

?時の思いや希望&人生を振り返り反芻し、そして最後は希望につながっていく、そして切ない思いも。

音?的には現代に通じる普遍性、心を?むスト?リ?性を重視した編曲構成。流れも歌詞に沿って展開し&各?器がそれぞれ?話しているかのように呼?する。そしてもう一つ、音?で?時その場にいるような映像的情景描?をしたかったと言うのが僕のコンセプト。

 

35年前スタジオの片隅で一筆書きのようにスケッチされ、?時の「デジタルマルチテ?プ」の中でひっそり世に出るこの瞬間を待っていた「奇跡」のような曲、本?に感慨深いです。

 

最後にこの曲への「思い」は深いです。

1985年?者を?め家を飛び出し、1986年浜田さんと出?い、10年と少し一?に音?を?け途中から違う道を?みながら、、、でも35年?ちこうしてまた音?の接点が生まれた、なんて素敵なことでしょう。

長く音?やっているとこんなことが起こるんだ、こういう巡り合わせがあるんだと。

 

信じられないという驚きとまさかの再?の喜び、そして最後に「感謝」です。

 

リリ?スは7/23

皆さんがこの曲を?しんでくれること、切に願っています。

 

2025.06  

 

梁邦彦