My Music & Moment


2025年1月15日からのロンドンレコ?ディング

  •  WRITER : admin
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    25-01-25 19:22  

 

2024年9月ごろ大きな制作依?をいただいた。以前手がけた作品の?編が大きく進化し1月のロンドンレコ?ディングに向けたプロジェクト。

その他24年は制作依?が多く曲を作りつつ、ゲストライブなど精力的にこなしましたが、制作とライブにかける時間のバランスが合わずなかなか苦?したのも事?です。

日本ではWHO I AM (パラリンピックドキュメンタリ?), それからきっと皆さんにも喜んでいただける喜んでもらえるプロジェクト1曲(もちろん僕にとっても嬉しい?曲)

韓?では韓?ユネスコ委員?創立70周年記念?呈曲、ジョンソンアリラン2024;2曲、25年4月に公開予定のプロジェクト曲、そして今回のロンドン?音直接の契機となった3曲などなど。

この間にライブを?んだりした結果?調を崩すことになり、今振り返ると少し無謀でしたが無事にほぼ完走できホっとしているところです。

まだ公開できない情報もありますが、今回は4つのプロジェクトのため渡英。

ロンドンオ?ケストラ?音は1998年から?えて、11回目。初回は僕のセカンドアルバム「Into The Light」 Abbey Road Bstで ロンドンフィルハ?モニ? とが初めて。

その時の??が忘れられずやみつきになり必ず?けるべきことと位置づけ、余裕のあるプロジェクトやソロアルバムで(自己投資で)ほぼ2年に1度ロンドンレコ?ディングを敢行してきました。

どうしてロンドンでやるのか、それは自分が音?する時の羅針盤のようなものだから。

ここで生まれたポップミュ?ジックはもちろん、音?の多くに惹かれ?けたことはあるけれど直接の要因ではないと思う。

 

?井?の山中、自分の作業部屋で?み考え?いて作ったものの結果を確かめに?る。そうかこの方法でよかった、そうかこっちも正しいんだなと?んだり、今はこう言うアプロ?チをするんだな、など再認識&確認して日常に?る。もちろん日本、韓?、中?(でもたくさんやりました)も素晴らしいけど、ここでの?音は自分の中で基準となる羅針盤という意味、これは僕個人の話ですあくまでも。

?るたび、刺激はもちろん?ぶことが多いから、自然と背筋が伸びて、また前に向かっていける。まぁそんな感じです

 

1/15からの3日間はプロジェクトの共同作曲制作者(現地ロンドン)の制作環境の中に僕が飛び?み!制作を行うという初??ゾ?ン。指揮者、エンジニア、スタジオスタッフも初?面で、スタ?ト前は多少の不安と期待感でワクワク。スタジオは3日間全てロンドンエア?スタジオ。5人目のビ?トルズと呼ばれる音?プロデュ?サ?、ジョ?ジマ?ティンが??を大改造して設立。エントランスにはジョ?ジが書いた名曲「イエスタデイ」の弦カルテットスコアが展示されている。 この??は非常に大きくLyndhurst Hallと言うフルオ?ケストラ&合唱?がすっぽり入るホ?ルと、スタジオ1;小編成オ?ケストラからバンドレコ?ディングまでこなすスタジオ。このスタジオはほんとに多くのレジェンドたちがレコ?ディングをした場所。そしてスタジオ2以降は小規模編集スタジオがいくつか。そしてスタジオ全?は??の構造は維持しつつ、ロンドンらしくリビルドしてあり快適&おしゃれです。

 







三日間のレコ?ディングは全てLyndhurst Hallにおいて。天井が高く響きを調整するため、反射板を上下することで響き;アンビエンスをコントロ?ルする。

今回のミュ?ジシャンはCOOL(Chamber Orchestra of London)ロンドン名うてのセッションミュ?ジシャンで米英の多くのサントラレコ?ディングをこなすエリ?ト集?。指揮者はSteven Baker

レコ?ディング最大時は 61人の弦セクションと言う大オ?ケストラ編成、その響きを?細な部分からダイナミクスマキシマムまでの響きはもちろん、それを的確に捉えたレコ?ディング技術、エンジニアの力量も素晴らしかった。ちなみにエンジニアはGeoff Foster (5グラミ?ノミネ?ト) で彼を初めスタジオスタッフの素晴らしさは特筆に値する、ク?ルでフレンドリ?、そしてスタジオではいつでも美味しいカプチ?ノを出してくれる>LOVE。

サウンドはよく比較されるAbbeyRoad Astとまた違った趣のサウンド(2007年にそこでフルオケ?音を敢行)でした。

 

さて初日は弦?音、2日目はブラス&木管と最後にピアノ。3日目は女性Choirの3日間。ピアノ音色は芳醇で輪郭の整ったソフトな音。細やかなニュアンスが限りなく深かった。

そして女性Choirはホ?ルの後方;?客席(と言うかいわゆる合唱?の席)で?音。その??な響きに思わず天井を見上げ、祈りをささげてしまう。

 






 

怒?の三日間が過ぎ、1日オフ。

宿泊しているカムデンのすぐ近くのカムデンマ?ケットに。週末と言うこともあり、ものすごい人が人出で賑わっていて、?分が?しくなる。

以前?た時より規模が大きくなっている?がするけど、それはきっと確かではないかな。?分?換

 


 

そして次のレコ?ディングは3つのプロジェクトを同時に。

場所はあのダイア??ストレイツのマ?クノップラ?Mark Knopfler所有のBritish Grove Studiosでほんとに素晴らしい。

僕はロンドンのスタジオが大好きで、前回のAir StudiosとこのBritish Grove Studiosについては別のブログで改めて書きます、書き出すとキリがないので

 

エンジニア&ミュ?ジシャンは、前回と同じくGeoff Foster&COOL(Chamber Orchestra of London)のコンビ。

指揮者はGeoff Alexander (お初)、?厚で柔和だけどしっかりポイントを抑える信?度の高い指揮者で、またぜひ一?にやりたい。

公開できる範?で、このセッションでは昨年12/02韓?ユネスコ委員?創立70周年記念?呈曲と僕のソロプロジェクト曲を?音。

エア?スタジオに比べるとコンパクトな?音空間だけど(決して小さくない!)プロジェクトの目的とスケ?ルにピッタリハマる演奏と?音、時間ギリギリまで最後の最後まで追い?み、ミッション終了!

 

ロンドンでの?音終了時よく耳にするのがAre you happy?  と多くのスタッフが聞いてくる。クライアント、作曲者に?しあなたは?足している?と。

西洋特有のニュアンスだけど僕はとても好き。だから彼らをみて笑顔で 「Happiness!」と言う。

 

この日、ミュンヘンからイアンアンダ?ソンIan Anderson(Jethro Tull)のギタリスト、Florian Opahleが遊びにきてくれ Amazing?!を連?、嬉しかった。

今回の?音スケジュ?ル、違ったスタジオ環境&違ったタイプの?曲をしっかり?音遂行でき嬉しいのはもちろんほっと一安心。お疲れ?でした!

 







 

最後の?在デイオフはWhitstable と言う海岸の街。冬なので人は少ないけど、素敵な街をただひたすら散?し生牡蠣やseafoodを食べて過ごしました。

きっと夏は素晴らしいだろうな、また?たいなと思いつつこれから?ります。

 



 

久しぶりのロンドンセッションを無事敢行でき?穫の多いセッションでした。

一方辛いことも多く、日本を出?したその日(1/8)最愛の姉が他界し1/15の?音スタ?トの現地時間明け方5時から東京で葬儀、時差ボケと?いながらオンラインで出席。

母が他界した2018年を思い出した。あの時も品川??からセジョン文化?館の大コンサ?トの時で母は大きなプロジェクトを空から見守ってくれた。

 

そのせいもあり終始?調がすぐれず、近くでケアしてくれるスタッフにたくさん心配かけ世話になってしまった。

ロンドンでのコ?ディネ?ションを20年以上やってくれてるJoey O’Keeffe、 そして我がエンドルフミュ?ジックスタッフ、さらに今回同行した制作スタッフの皆さんにこの場を借りてお?を申し上げます。

 

ロンドンレコ?ディングは僕の羅針盤、また必ずやりたいと思います。

 

ロンドンスタジオやその他のブログはまた改めて。

みなさん寒さに?をつけて健康にお過ごしください。

 

それではまた!

 

梁邦彦