My Music & Moment


2024に入ってからの音?制作

  •  WRITER : admin
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    24-03-08 17:38  

 

まずはいつものように長い間ブログを更新できず申し?ない。。。とともに間隔が空いても必ずここには現況アップデ?トしますので、更新通知?いたらぜひ?いてみてください。

2023年末から日本のテレビドラマ音?制作が怒?のように始まり、慌ただしい中で新年を迎えたら、あの恐ろしい能登半島大地震が起こり日本は大パニックとなり、世界中に大きな波紋及び、衝?の幕開けとなりました。 被災者の方?に哀悼の?持と?援のエ?ルを送りたいと思います。

 

そしてその恐ろしい?事が?裏に?きついたままドラマ音?制作に突入していきました。

 1時間全6話、新年明け早?から第1話のミ?ティングがスタ?ト。昨年末にすべて撮影は終了していたので、年末に出?上がったラフ編集を見ながら入念に監督、制作陣と方向性を詰めていく。 全?のト?ンや入るタイミング、その中での展開など含め入念に。1週おきに映像編集が出?上がってくるので、1週おきに映?「Again」の時と同じ東京石神井にある東映撮影所に、珍しく職場に通うが如く通った^^;

 

詳細はお話しできないけれど、監督は2015年に公開された「Again 28年目のマスタ?ズ甲子園」の大森?美男さん。ヒットした原作小?を監督が脚本化した作品で俳優陣もそうそうたる顔ぶれ。

大森監督は脚本家としても超?れっ子。NHKドラマ風林火山、なつぞら、NHK-BSアニメ精?の守り人など大型代表作品を上げたらきりがありませんが、この作品でもやはり大森節120%炸裂、原作小?とはまた違った展開で見る人をグイグイ引き?む素晴らしい仕上がりになっていくのを目の?たりにし、一?に作り上げる?しみと少しばかりの苦?を共にできた?がします。非常にヒュ?マンな作品でここ最近僕が手がけたゲ?ム、メデイアア?ト、博物館「思惟の部屋」鯨ドキュメンタリ?スペシャルのような音?とはト?ンが180度違い(いつものことで振り幅デカすぎ^^;) 微妙な心情の移り?わりを映し出す事に注力しました。そういう意味では映?アゲインの時と少し近いかもしれません。

 

通常シリ?ズドラマの場合まとめて音?をいくつか作り、それを細分化し音?監督がシ?ンにはめ?んでいく作業形態を取りますが、今回はまるで6篇の映?を作り?むような緻密さ綿密さで追い?みました。長く劇伴音?やっているけれどこれは初めての??。そして作業が進み佳境に。ミュ?ジシャンとのレコ?ディングの日を迎え、今回は弦の中編成;吉田宇宙翔平セクションと4パ?ト木管の?音、いつもの?浜ランドマ?クスタジオで 熱のこもったレコ?ディングが行われ、非常に密度の濃いテイクが?音できました&レコ?ディング終了と同時に最終ミックスダウン。僕とエンジニア倉石君との?行作業でミキシングを?日前に全て完了しました。お疲れ?!

 

今回久しぶりに本格ミキシングを自分でかなりの?追い?んだけど、やればやるほど?が深く?然の話だけど面白い!

昨今はむちゃくちゃ良いプラグインたくさん出ていて;そのテクノロジ?とアナログギア本?の持つ曖昧さと?深さの美?;いいとこ取り活用で立?的な音像空間の作り方や、時短&クオリテイのバランスの取り方など、?穫の多い作業だったと思います。ハマりそうで怖い^^;

 

ドラマは?年上半期オンエア?予定、まだ先ですがどうぞお?しみに。

 

 

 

 

 

そしてそのドラマ音?制作の間、同時進行でソウル?立中央博物館展示の音?にも取り組みました。こちらもドラマやゲ?ムとは趣を異にする音?で

朝鮮半島最大の領土を確保した?開土大王を?える記念碑が現在の中?領土に存在し、5世紀に建てられた記念碑をデジタルで再現させると言う最先端現代メディアア?トとのコラボレ?ション。

このプロジェクトを手がけるチ?ムとは何度か制作を共にしており、素晴らしい叡智とエネルギッシュに取り組む若い世代のチ?ムで、テ?マの?史的な意味合いや彼らの映像からたくさんの刺激に??され作業することができました。

 

一つエピソ?ドを。

5世紀;?時は??な民族の遊牧民たちがひしめき合い、しのぎを削っていた時代。 そして制作陣からも?時馬に?った遊牧民が領土?い紛?を繰り返していた?子を思い浮かべてほしいというリクエストがあり、

以前?モンゴルで馬頭琴オ?ケストラのレコ?ディングをしたことを思い出し、その音源を掘り起こしてみたところ、このケ?スにぴったり!もちろん活用することに。さらに韓?の?統?器をいくつか配置、そして僕のピアノ&オ?ケストレ?ションでスケ?ル感の大きなシンフォニック&ドラマチック、エピックに仕上げてみました。

 

2010年頃?モンゴルの首都フフホトでレコ?ディング>>>?はその音源は?音したままうまく活用できず、ずっと日の目を見ずにいた音源なので、まさにこういう風に時が一巡りしてこれ!と思うタイミングで日の目を見ることになったのも嬉しく、?時通っていた?モンゴルや現地友人たちのこともたくさん思い出され、WeChatで連絡しオンラインで話してみたり^^色んな意味で感慨深く、 音?をすることで時代や空間を飛び越えて創造をふくらまし、遠くにいる友人たちともまた?がれる、これは音?を?けていることへのご褒美なのかなと思ったりもして。

 



 

 

「巨石の記憶」と言うタイトルは制作チ?ムがつけてくれたもので、これはどうですか?と聞かれたときに素晴らしい!と?決。自分ではなく人がタイトルをつけてくれるのは僕にとっては珍しいこと、前回のゲ?ムArknightsの四季シリ?ズ冬のタイトルHope In The Iceもゲ?ム制作側が提案してきてくれましたが、とてもいいと思ってます。僕たちのような歌詞がないインストウルメンタル音?にとってタイトルは本?に重要なのです。

 

そんな?緯もあり先日ソウル中央博物館博物館ロビ?で直接記念碑映像を見た時は感動しましたが、その隣?にある敬天寺十層石塔メデイアア?ト音?も僕が??しており、メインロビ?に2つ?列で音???できていることに幸せ感MAX

さらに昨年11月にはメイン展示「思惟の部屋」の作曲製作も??し、そのライブ「音流」も4回行いました 。?史的遺物とのコラボレ?ションは僕の音?的な指標とうまくベクトルが合っているような?もします。?際自然に作業に?入できるのと、その完成形に自分の音?が投影されている感高いと思えるのですが、相性がいいということでしょうか。もちろん他のジャンルの音?制作も大好きです^^

 

近日中に2月21日ロッテホ?ルコンサ?トでのライブ?連ブログもアップしようと思います。

それではまた!

 

梁邦彦