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2. 極東ロシアからシベリア?道を?てバイカル湖、そして中央アジアのカザフスタンまで。

  •  WRITER : admin
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    18-10-12 21:50  

バイカル湖からカザフスタンへ

 

一日だけの?在はあまりに短く、もっとバイカル湖を??したいと言う思いに後ろ?ひかれながら、翌朝7時の便でノボシビルスク?由~カザフスタンのアルマティへ。
この搭?時に見たイルク?ツク空港での朝?けもまた本?に見事だった。美しすぎて悲しい?持ちになる事、今まで何度かあったけどこのときもしかり。
移動は2時間ほどでノボシビルスク到着。空港はどんどん規模が大きくなり明るく、そこかしこにコ?ヒ?ショップが?び、やっと普段の生活に?ってきた感じで和やかな?持ちになってくる。このノボシビルスク空港ではトランジット(?り換え)。今回の行程エア?を新しい旅券番?で再度手配したにもかかわらず、エア?に?るたび、例のパスポ?トナンバ?の問題で?回空港で怪しい人間扱いされてまいった ^^; やはり?しい?は徹底して取り締まっているんだよね、うんそれはそれで納得できる。でも僕は怪しくないのです。

 

ノボシビルスクは僕がず~~っと一?にやってきた歌手;オリガの出身地。彼女とは90年代はじめ頃からアルバムプロデュ?スしたり、僕のアルバムに?加してもらったり、彼女のコンサ?トサウンドプロデュ?ス&演奏したり、泣いたり笑ったり、喧?したり音?を通じ本?に苦?をともにした仲だった。あの素晴らしい歌?は唯一無比で、攻?機動隊のOP曲だったり、僕もファンタジックチルドレンのエンディング曲だったり、アニメファンの間では世界的に「女神」と呼ばれている存在。トランジットではあったけどノボシに?れたことが感慨深く、?り換え待ち時間の5時間ロビ?でずっと彼女の歌?を聞いていたら?腺が崩?してしまった。イルク?ツクで見た朝?けの?い美しさも、歌?聞いていたら妙に合点がいった。

 

 

感傷的な5時間を過ごした後はまた移動、今度はカザフのアルマティへ。一つ見落としてはならなかったのがロシアエリアは?大なので?然時差があり、それもかなり大きめ。自分たちは西に向かっているので出?時間と到着時間プラス時差の時間がフライト時間。?純計算だけしていると「お、2時間だから?勝だな」となるが?際は3時間だったりして、、、とにかく移動が思ったより長く辛いというお話。さて、アルマティにつくとこの旅程のうちはじめての雨が出迎えてくれた。市?に入ると思っていた以上に???展著しく、道路は整理され行き交う車は高級車が多く、ちょっと驚いた。特に新都心と呼ばれるエリアは高層ビルが?び、あたかもちょっと未?都市なイメ?ジだったが、?都市部に入るとそれも落ち着いて、いわゆるこの地方本?の大都市の姿。ホテルの窓からあの天山山脈が見えて神?しかと思えば、夜お湯が出ないことがあったり結構不便で、外からのイメ?ジと中身がまだバランス取れていないようでもあった。

 

 

 

さて今回の目的は2つ。。この地方は1937年スタ?リンにより極東ロシアから?制移住させられた17万人の高麗人が住む中で有?の大都市。ここでクラシックギタリストとして大活躍されるミュ?ジシャン:キムゲンナジさんとお?いし色んなお話を伺うことがその一つ。到着2日目の午後は彼のお宅にお邪魔し、色んな話を伺い、演奏も聞き、そして最後は一?に演奏もした。本?にピュアな方で、撮影後の食事?、隣の席で僕の手をずっと握りながら話す彼はとても暖かく、過去の痛みを背負った人間の姿として感動的だった。最後に彼が作曲した作品の?譜まで頂いてしまった。


 

 

 本?に素晴らしい出?いに心から感謝です。

そして次の日(最終日)はアルマティから6時間ほど北に離れたウシュトベという場所にある、高麗人墓地へ趣きそこでピアノを演奏した。360度見渡す限りパノラマで、なにもない放牧地にぽつんとあるその墓地はひっそり?かに、寂しそうに佇んでいた。なんとも言えない?持ちになる。ピアノは運んできたものの椅子がなく、近隣の家に椅子を借りに行ったり(それもまた遠いのだ)相?わらずトラブルは後を絶たなかったが、それでもここに?ることが出?、演奏できることに感謝の心を?め演奏した。あの時期に?制送還され、?ること?わずこの地でなくなった方たちの魂を少しでも?めることができれば、、、と。撮影終了は日?、なんとも言えず美しく、悲しく、日が落ちていった。

 




 

?る日のエア?出?は夜8時なので、午後一番でアルマティ市?から30分で行ける天山山脈の麓に行き、そこからロ?プウェイにのり3200Mの山頂へ。3200はやはり高度のせいで息が切れる。5年前のチベット:ラサ空港についた時を思い出した。市?から45分ほどでこんな場所に?れるとは大したもので、しかも新都市はあの高度成長、世の中知らないことが多すぎるなぁと感じつつ、そしてこの素晴らしい撮影旅行に?加できたことに感謝しつつ、無事に?ってきた次第です。
そしてこの番組のオンエア?は?年3月ころになる予定だそうですので、お?しみに。

 

 


 

さて、?ってからは製作製作の?日が?いていますが、しばらくするとまた日本、韓?でもライブが始まるので、こちらも新たな?分でGO!です。
では皆さん、ライブ?場でお?いしましょう。

 

梁邦彦