ゴ?ルデンウィ?ク直前に出?し、ソウルに到着。 今回渡韓の目的は5月5日のライブと7日?州島伊丹潤ミュ?ジアムでのト?クLive、 そして今年後半の重要プロジェクトに?するミ?ティングなどなど。
今回5/5?加の宮中文化祝祭フェスティバルはソウルにある代表文化遺産5大宮とその一?で、コロナ以?久しぶりにオフラインで開催される、特別な意味を持ったフェスティバル。特に僕は、2009年??宮美術館での??ソロピアノコンサ?トや、2017年?立現代美術館??宮館プロジェクトでの展示音?を??したり、その他にもここでの野外イベントで演奏したり、僕にとって特別な記憶がある場所。ロケ?ションもソウル中心部にあるにも?わらず長い?統が刻まれた閑?で魅力的な場所。と言うことでめちゃくちゃ期待してソウルに到着しました。
そして公演準備。コロナ以降、ア?ティストミュ?ジシャンたちも活?にコンサ?トを行うようになり、そのせいもあり?加ミュ?ジシャンたちがめちゃくちゃに忙しく、結局リハ?サルできる日程は夜中の11時スタ?ト!そして明け方3時まで。なんとまぁ、、、でも、皆さんしっかり事前に僕の曲を頭に入れてきてくれて、リハ?サルも順調で?しかった、眠かったけど。そして、次の日の午前中連絡が?た。5日は豪雨でその日の野外イベントは全て中止になると言う事だった。?然?持ちも少し萎えたけど、でも久しぶりのメンバ?達と演奏でき?しく幸せな?分になれたし、それでよしとすることにした。
今年の秋いくつかライブがあるのはもちろん、その中で間違いなくメインとなるプロジェクトが予定されており、今の時点から音源制作含めスタ?トしているのですが、今回の?在時にその具?的ミ?ティングがスタ?ト。詳細はまだ明らかにはできないけれど、テ?マが深く普遍的で、やりがいがあるのはもちろん?摯に立ち向かう心構えが整った?態で、よく使う表現だけれど大きな山が前にそびえ立っている、そんな印象。 だからこそ今はいろんな入口(登山口)を探し、その頂上に向かう道のりがスタ?トしたそんなイメ?ジです。これはぜひぜひ?しみに待っていて下さい。
そして?分を?えて、?州島へ。
5月7日?日?州島に入りましたが?日僕が入る前は雨、空港に到着したあたりから雨が止み、ミュ?ジアムに到着する頃には少し晴れ間も。
ここで虹が見えたらドラマとして完璧だったけどんだけど、まぁそれは出?過ぎ。
伊丹潤ミュ?ジアムを訪れるのは3度目ですが、?客を入れての演奏は今回が初めて。ピアノソロなので、簡?なチェックのみでライブがスタ?ト。
ミュ?ジアムのような空間は大ホ?ルとは違い、高い天井の空間特有の響きでピアノの音も心地よく、さらに皆さんの表情もしっかり見えて5月5日演奏できなかったこともあり、演奏が始まると?しくなってしまい本?予定よりも多く?いてしまった。 時間も少しオ?バ?してしまったんじゃないかな。とても暖かい時間でした。
ト?クは伊丹先生の娘さんでもあり、建築家&ミュ?ジアムの設計者でもあるユ?イファさんとの?話形式で、?州島との?わりや思いなど、今まで話してきたことも多かったけれど、この場所で改めて話してみると、その思いがまたよみがえってきて、やはり自分にとってここ?州島は特別なんだなぁと?感。
そして、こういう形のライブってこれからもっとあっていいのかなぁとも感じた。
ここからはライブ後の話で、今回いろいろ感じたこと。
伊丹潤さんは晩年?州島にたくさんの建築物=作品を?しました。パンジュ??、水、風、石の博物館、そしてポドホテル始めたくさん。
そしてこのライブを企?してくれたミュ?ジアムのご好意で、前回と今回そのポドホテルに宿泊?在しました。
何度か言及しましたが伊丹潤さんは僕の大先輩。日本で生まれ育ち、後に?州島だけでなく韓?でも有名な建築物;作品を作られました。このポドホテルもその一つで、中に入ると木材の質感や光の入り方などが自然で暖かく、?持ちをなごやかにしてくれます。全?に超現代的な構造物ではなくて、僕が宿泊した部屋も韓?の?統家屋をベ?スにした?持ちの和かになる空間で快適そのもの。でも韓?の?統だけではなく、どこか「自分に近いもの」も感じる。例えば浴室には富士の檜を使った天然?泉があり、その?泉は2000メ?トルの地下から組み上げたものでまさに本物の天然?泉。そしていたるところに韓?の?統と日本の和がさりげなく、共存しながら優しく 語りかけてきます。それは部屋だけでなく、ロビ?や食堂など、ホテルのいたるところで感じます。
そして有名な水、風、石の博物館 ( https://waterwindstonemuseum.co.kr )は訪れた方もいらっしゃると思うけど(最近は入場制限でなかなか入れないらしい)、簡素で質素。だからこそ、光の入り方など自然の有り?がそのまま表現されていて、 そこに佇んでいると緩やかな時間が流れます。ポドホテル部屋のテラス椅子に座っていると耽羅?(琉球?のように以前は?立?だった)へのはるかな思いが?み上げてきます/これはあくまで僕の感?だけれども…
人?的ではない、?持ちに自然に入り?んでくる作品、空間、そして共存。 これは僕がとても理想とする形。
だから?州島のこういう場所に?ることで癒され、また現?に?って作品作りに?むことができるんだなぁと。
自然との調和よる?持の循環、?化が大事だと改めて感じる。日本でも?井?の山?にいることも同じことなのだな、きっと。
余談ですがホテルレストランで出てくる「天ぷらうどん」は驚くほどに本場の?岐うどんでめっちゃ美味い! 以前は日本から水まで輸入してたと言うこだわりようでしたが、現在は?州島のサンダスと言う水を使い調理しているのだそう。
いつか、伊丹先生の作品でもあるパンジュ??でピアノ?きたいなぁ。
梁邦彦