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2023.03.30セジョン芸術の殿堂 Passion & Futureライブ

  •  WRITER : admin
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    23-04-04 17:26  

 

前回のブログにも書きましたが3月18日に櫻井哲夫ス?パ?デュオライブがあり、その前後からこのセジョン芸術の殿堂 Passion & Futureライブにまっしぐらに突き進みました。 これはセジョン市芸術の殿堂、開館1周年記念コンサ?トで、このライブには大前提が2つありました。

 

1;昨年12月?立劇場でのライブ同クラスの「大編成」ライブとすること。

2;芸術の殿堂?館1周年と言うことで、新しい都市;セジョンをテ?マにした新?曲を作曲&初演すること。

 

セジョン市は、新たに作られた都市。政府の行政機能がほぼここに移?し、それに伴い若い世代を中心に多くがここに移住、新都市として?展著しい地方自治都市なのです。

 


 

セジョンをテ?マにした新?曲作曲のため、去る1月末?州島ソギポ芸術?館でのコンサ?ト後、セジョンを訪れた(その際プロモ?ション映像SNSに公開しましたが見ていただけたででしょうか)。

まずソウル?のKTX(日本での新幹線)でオソンと言うところまで行き、そこから車で30分弱山中に進んだ場所に開?された新たな都市が出現。高層階ビルは多いけれど、不自然な未?模倣型ではなく、都市の中心には大きな湖&公園、市民が和める空間が?がり、隣には大きな川が流れ、それを?むように高層ビルディングが?び、自然との調和を重んじているイメ?ジがすぐに?わってきた。その一角の非常に良いロケ?ションにこのセッション芸術の殿堂コンサ?ト?場が位置していた。

 

この地域の成り立ちや現?(主に若い世代が多く移住し、大きく生まれ?わろうとしている)を聞き、時間の許す限り市?をめぐった。中心に位置する湖や多くの施設を散策、そして高層階から街全?を眺めたり、市?を流れる大きな川の大陸橋の上で風を感じたり… ほぼ1日を費やしてセジョン市のイメ?ジを充分にインプットして2月初めに日本に?り3月中旬からそのイメ?ジを徐?に膨らませ、譜面に起こし、具?的な作曲作業スタ?ト。

 

今回のような大きなテ?マ曲作曲では、僕には大きく2つの流れがあります。

1つは曲のタイトルを先に決め、そのタイトルから イメ?ジが外れていかないように、つまり軸がぶれないように最後まで仕上げていく流れ。

2つ目は今回のように、その時に得たイメ?ジから色?と膨らましていった後、徐?にフォ?カスを絞っていき、曲の姿がはっきりと見えた?態でタイトルにたどり着く場合。 今回はまさに後者で、訪問時目にしたセジョン市の光景;夕暮れ河畔の先、山の稜線に陽が落ちていく、そしてその脇にそびえ立つビルディングと、それを取り?く自然とが一?化した遠景。そして何より印象的だったのがセジョン市に吹き渡る風が自由で心地よく、ここから始まる(すでに始まっている)胎動を感じられたこと。追い?んでいるうちにぼやけていた輪郭がどんどん鮮明になり、曲のタイトルは「BLOWING FREE」に落ち着きました。

 

曲としてはスケ?ル大きく結構ポジティブですがその反面、以前の訪問時にとある方から、川を?んで辛い?史、この地域固有の苦?もあったと聞き、そういう意味で少し物悲しい、?統的フレイバ?も加えたり、曲としては?幻自在な仕上がりになりましたが、やはりト?タルイメ?ジとして心地よい風が吹き、これからの未?を感じられるポジティブな作品になったと思います。作った?人;僕のイメ?ジはそんな感じでしたが、いつでも初演というのは自分の思い描いたイメ?ジがリスナ?皆さんにどう?わるのかワクワクドキドキするもの、皆さんはどうでしたでしょうか。

 

そんな新曲の初演もありながらの大編成ライブ。

今回初?加メンバ?も?人いて、リハ?サル?初は皆の不安と緊張を?せませんでしたが、さすがのミュ?ジシャンたちが集まってくれ、 演奏をするたび、どんどん音?が形を整えていく過程で、僕も不安は全くなくなりました。最近特に感じるのですが、韓?の、若いミュ?ジシャンの皆さんが本?に素晴らしく、一?に演奏する度、僕もたくさん刺激を受け、そして?んでいます。 拍手パチパチ!

いつか日本のミュ?ジシャンたち&彼らと一?に共演できる日が?たら、、、それもすごく?しみで未?の大きな?しみの一つ。一?どうなるかな、きっと皆笑顔で盛り上がって演奏していることでしょう。

 







 

 

今回の演奏曲、セットリストの中で

1曲目Wings of Mirage.

この新しい地域で新たなMirage(蜃??)が遠くに見え始め、それが時間と共に進化する過程で?子が?わって見えtていく。そんなイメ?ジで1曲目オ?プニングにセットしました。

 

そして、2008年公開の韓?アニメ?ション「ヨウビ」の主題歌「I remember you 기억해요 」のインストルメンタルバ?ジョン。もともとは主題歌;ボ?カル曲で、ライブでは2度ほどボ?カルありでやったことはありましたが、今回はピアノインスト。このピアノバ?ジョンはサントラアルバムにも??されていて、今回ふとそれを思い出し、ピアノでやってみましたが、個人的にとても心地よく演奏できました。

 

TRAGEDY OF MEDUSAは普段めったにやらない曲、でもほんとに大好きな曲です。1998年ロンドンのオリンピックスタジオで、ロンドンフィルハ?モニ?とレコ?ディングセッションして作った曲。フランスの近代的要素;大好きなラベルの影響を受けて作った曲、これからライブでもどんどんやって行けたらと思っています。

 

そして先述のBLOWING FREEでは、ストリングストップのカンイチェさんがストリングスアレンジに大きく貢?してくれました、いつもありがとう。素晴らしい才能に感謝。

 




 

 

 

そんな3月30日セジョン芸術の殿堂1周年記念コンサ?ト。いつものようにミュ?ジシャンとスタッフの皆が一丸となって作り上げた、忘れられないライブになりました。まさに大編成の醍?味溢れたライブ。やはり大編成は登山に例えて上るまで大?だけれど、登頂時山頂からの眺めはやはり格別。何よりも演奏者、スタッフ、そして?客皆さん含めた皆の笑顔が最高でした。あの場にいたすべての皆さんに心から感謝、どうもありがとう。

 

?るとまた製作の日?が始まります、しばらくまた?って、韓?では5月初旬に大きな野外ライブが待っています。詳細はもうすぐ公開しますのでお?しみに。日本では7月以降ライブスタ?トしますので、どうぞお?しみに。その時にお?いできるのを?しみにしています。

 

?も?開で良い季節ですね、皆さんに素晴らしいことがたくさん起こりますように。

 

P.S ゲ?ム Arknightsの四季シリ?ズ「春」がもうすぐに公開されますので、そちらもどうぞお?しみに。

 

 

梁邦彦 Passion & Future in セゾン

 

バンド

パク·サンヒョン Gtr チャン·テウン Bas ファン·ジョングァンDrs

 

弦?

1st Vln カン·イチェ、ペク·ナヨン、シム·ヨンヒ

2nd Vln キムバイオリン、ハン·ヨンジュ、キム·ヨンソン

Vla チェチャンウォン、パクスビン

Vcキム·ヨンミン、イム·スヨン

 

ブラス&テピョンソ

キム·スファン(サックス&フル?ト)、ソ·デグァン(トランペット)、チュ·ミョンホ(トロンボ?ン)、パク·セラ(テピョンソ)

 

セットリスト

 OPN Into The Light BGM 

 1 Wings of Mirage 

 2 No Boundary  

 3 Journey to the Next Horizon 

 4 Moon Drops 

 5 I remember you 기억해요 (韓?アニメ?ション「ヨウビ」の主題歌)

 6 Mint Academy

 7 Four-leaf  Dairy 

 8 Tragedy of Medusa 

 9 Upstairs Downstairs 

 10 Meteor ~ Nora  

 11 Steppin Out 

 12 Prince of Jeju 

 13 Frontier 

 14 Blowing Free 'Sejong' 

 15 Echoes 

 Enc.1 Everlasting Truth 

 Enc.2 Flowers of K  

 Enc.3 Swan Yard