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2023年8月8日 大賀ホール 東京交響楽団 慶太楼meets Karuizawa

  •  WRITER : admin
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    23-08-11 16:27  

昨年6月コロナ禍で行った軽井沢大賀ホールライブPiano Sketch 2022 

ゲスト;押尾コータロー(Gt)、土屋玲子(Vln)、クリストファーハーディー(Perc)

 

2000年軽井沢移住後、地元地域ではほとんど活動していなかったのですが、以前から念願の軽井沢公演が2022年6月に実現し 楽しかったのはもちろん、それを機に地元メディアや多くの方とのつながりが出来ました。そのうちの一つ「軽井沢ヴィネット」という雑誌のインタビュー依頼が来て、指揮者;原田慶太楼さんが軽井沢に縁のある音楽家芸術家との対談が新たにスタート、その初回でお声がかかりました。昨年の6月中旬のこと。

 

原田さんは今まで活動拠点がアメリカだったりめっちゃオープンな活動されており、最近日本でも大活躍の指揮者。 そんな彼との対談はとても楽しく、その中で2022年からシリーズスタートする東京交響楽団公演軽井沢公演(慶太楼meets Karuizawa )、軽井沢に縁のある音楽を演奏することが一つのテーマで、2023年に僕の曲をと言う話をいただきました。もちろんありがたいお話。 後日彼からいくつか曲を送って欲しいとの連絡で5曲音源を送ったところ「全部好き!」&交響楽団側もOKとのことでスムーズに決定!

 

ただ1つ条件が、今回はピアノなしで僕の曲を演奏すると。僕には多くのオーケストラ曲あるけれど、スコアになっているのは全て自分が一緒に演奏するもの、すなわちピアノが音楽の中心で核となっているスコア。そのど真ん中にあるピアノを取り除き、それを他のオーケストラパートに振り当てていく編曲作業が今年4月から始まりました。

 


 

その頃はとても忙しい時期で作業にかかりきりになる余裕もなかったので、孫ドンフン君に手伝ってもらいながら(お疲れ様&ありがとう)一緒にスコア作業を仕上げていった。ど真ん中のピアノを他の楽器に配置し直す作業は思ったより骨が折れ、4~5月ライブの合間日本や韓国で頻繁なスコアチェックのやり取りがあったけど、その分時間をかけ追い込むことができたと思う。

 


 

そして全体リハーサルは公演前日の8月7日東京にて。東京は本当に酷暑で寒冷地仕様の僕の体は適応できずで悲鳴を上げながら練習場へ。クラシックオーケストラのリハーサルは慣例的に事前に一度合わせた後当日会場リハーサル、そして本番というのが慣例。 この日も5曲をサクっと確認、原田さんと僕で問題箇所をすかさず指摘しあっという間にリハーサル終了、そして本番当日。会場リハーサルで美しく響く自分の曲を聞いた時、いい出来上がりになったと確信。

 

公演ではブラームスのダブルコンチェルトも素晴らしく(チェロ;平田大さん、バイオリン;竹澤恭子さん)最後のベートーベン交響曲第7番も熱く!まさにクラシック音楽の魅力満載のライブ。

 

そしてその中間に僕の5曲。

01.Asa, The Capital of Asu

MC

02.Rainbow Leaves

03.Wish To Fly

MC

04.Black Pearl

05.Who I Am

 

1曲目が終わり、ステージに出ていき原田さんとMCトークで曲の説明。

その後はコントラバスの後ろにある椅子に座りステージ上で拝聴、3曲目の後再度原田さんとMC。

 

今まで数多くいろんなオーケストラと一緒に音楽する機会ありましたが、演奏せずに自分の曲をステージ上で聴く、これはまさに初体験。しかも今回東京交響楽団&地元の軽井沢大賀ホールで。演奏の素晴らしさはもちろん、ここの響きも本当に素晴らしく特別な体験でした。

 

個人的な感想として

01.Asaは古の架空、アジア大都市の風景が見え、02.Rainbow Leavesは軽井沢移住前に見た黄金色の景色が、03.Wish to Flyは少年が自転車で月に向かって飛んでいく姿が、04.Black Pearlは深海で美しく輝く燻銀のPearlが見えたし、最後のWHO I AMは今までのライブ演奏の中で一番原曲のイメージに近く(楽器構成とスケール感含めて)アスリート&サポートする人たちの姿が目の前に現れた。今回は特に自分が演奏せず聴衆の1人として客観的に自分の作品と対峙できる喜びとありがたさを実感しました。

 




 

観客皆さんの音楽に集中した雰囲気と温かい拍手、そしてその表情が印象的でした、感謝です。

原田慶太楼さん、東京交響楽団の皆さん、ご縁を作ってくれたヴィネットの市川さん、どうもありがとうございました。

 

そしてなによりライブに来てくださった皆さん、日本からも韓国からも来てくれた方々、ありがとうございました。今回演奏なかったので、開演前&終演後ロビーで気軽に皆さんと写真撮ったり話せたことも日常と違ってまた楽しかった。

 

そして次の日は軽井沢RUZE Villaでみなさんとランチ会。通常ここはホテルでランチはできないのですが、特別にランチ会が実現(RUZEの皆さんありがとう!)ゆったりと会話でき、最後にそこにあったピアノを一曲弾いて、いつもと違った2023年軽井沢での忘れられない素敵な思い出が又一つ、あ〜楽しかった!

 





 

台風が来ていますが、皆さんどうぞ気をつけてお過ごしください。

 

そして僕は又「制作モード」に。これから又、山中の深海深く?!に潜り込んだ生活を送りますが、9月以降は又ライブがあるので元気な姿でお会いしましょう。

 

そうだ、今年夏唯一の僕のバケーション>>サマソニ2023も行くぞ〜〜!!!

それではまた!

 

梁邦彦