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2024.05/25ソウルドラムフェスティバル & 5/28と7/16 Groovin’ Night

  •  WRITER : admin
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    24-07-22 15:10  

 

話はずいぶん遡って昨年6月横浜ランドマークスタジオでゲーム曲のレコーディングを行い、メンバーはギター;増崎孝司(ますざきたかし)、ベース;村田隆之(むらたたかゆき)、ドラム;川口千里でした。

 

録音はうまくいき、あっという間に素晴らしいテイクが取れましたが録音終了時、ふとあることを思い出しました。

僕の旧友後輩でパーカッション奏者のチャンジェヒョ君から連絡があり、自分がソウルドラムフェスティバルの監督になり、来年(つまり今年)川口千里ちゃんと梁さんと一緒にできないかと、どこか僕の韓国ライブ会場控え室で話していたのを思い出したのです。

早速千里ちゃんに軽く「次のソウルドラムフェスティバル一緒に出演と言う話があるけど、千里ちゃんどう?」聞くと即答「いいですね。ぜひ行きたいです!」

 

その後正式に連絡があり千里ちゃんにオファーをしてみたところ、日程が奇跡的にうまく合いました。千里ちゃんは今本当に忙しく、半ば諦めていましたが、ラッキーなことにぴったり日程をキープできどんどん実現的に。ならば彼女せっかくソウルにいるんだからフェスと別に僕のライブも一緒にやったらどうかと、そちらも急ピッチで話が進み、5/28日ライブはGroovin’ Nightとしてフェスと単独ライブの2本が進行。

 

フェスではドラムコンテストが行われ、そのコンテスト曲として僕の3曲がコンテスト応募曲となりました。No Boundary , Nylon Heart, Frontierの3曲。

5月25&26のドラムフェスに先立ってコンテストが実施され、たくさんの人たちが応募、コンテスト当日も白熱のプレイが繰り広げたようで、実は僕もその場に行きたかったなぁ。

そう、僕の応募3曲は今回一緒にやる千里ちゃんがレコーディング&ライブで叩いている曲を選んだので、もちろん関連がありました。

 

5月23日ソウル入り、24日午前からGroovin’ Night用リハーサル、そしてその後ドラムフェスティバル現地でリハーサルの1日ダブルヘッダー。

と言うのは、その二日間ライブのメンバー楽器構成が違っているので別々にリハーサルをする必要があったのです。25日のドラムフェスティバルはベース;チャンテウンさん、ギターの;チ チョ·グァンヒョン さんが参加してくれドラム、ベース、ギター、キーボード&ピアノ完全バンドスタイル4人のみ。28日はこの基本メンバーに加えブラスセクションが加わった賑やかな編成。参加してくれたみなさん全員素晴らしかった、ありがとう!

 

さて、25日のドラムフェスティバルはあくまで主人公は千里ちゃんなので、 彼女の曲と僕の曲がほぼevenな割合、そして28日は3対7の割合でそれぞれの曲を演奏しました。

今まで千里ちゃんの曲を僕が演奏したのは彼女のバースデーライブの時しか記憶がないのだけど、今回フェスティバルのメインアクトなので彼女の曲もたくさん演奏しました。躍動的で演奏的に難しい曲も多く、大変だけど新鮮! 盛り上がったな。

そうだこの日のライブに、次の26日フェスのメインアクト、今をときめくLarnell Lewisさんが僕たちのライブ見に来ていて、ステージ袖で3人、写真撮りました。しかし身長デカイ! 千里ちゃんと3人の身長差が^^; 話した感じもいい感じのスーパードラマーでした。

 





 

 

そして28日Groovin’ Night。今までの僕のライブと趣を変えて、少しブルージーで躍動的&少しジャズ色を意識して選曲しました。

その中でも千里ちゃんのThe Phoenixと言う曲はLAのトップコンポーザー&キーボーディスト;Philippe Saisseさんの作品で、この日も僕からやりたいと申し出た曲。28日はブラスセクションが入ったことで、25日より更にぐいぐい前に進んでいくライブにだったと思います。個人的にはYAMAHA MUSIC KOREAが協賛してくれた最高級グランドピアノCFXが素晴らしく、プレイヤーの意図してるところを最大限忠実に、そしてあるときはそれを増幅して表現してくれるピアノでした。リリカルな曲はあくまでも美しく、パワフルな曲では前に押し出してくれる。いい楽器はやはり良い!当たり前だけど。

 

来場皆さんのおかげで楽しく盛り上がったライブですが、この日いろんな人が遊びに来てくれました。ゲストではなく、観覧だけでしたが。

クッカスタンのハヒョンウ君、 ホピポラの若きギタリスト;キムヨンソ君、そしてあのキムチャンワンさんまで、、、みなさんありがとう嬉しかった!

 







 

 

ドラムフェスティバル25日とGroovin’ Night28日の間、5/27日は時間に余裕があったので、千里ちゃんとソウル観光。チャリンコやモーターボートにも乗ったり。ハンガン(漢江)で初めてボートに乗りましたが、天気も良く楽しかった。しかしこんな風にソウル観光したのは初めてかもしれない、ソウル再発見!

 



 

 

そして、6/28に京畿シナウィオーケストラのゲスト出演を挟んで、7/16東京目黒ブルースアレイジャパンでGroovin’ Night in Tokyo.

メンバーは古川望さん(Gt) 村田隆行さん(Bass)でのTOKYOバージョン。 日本で久々のバンドライブ、このメンバー組み合わせは初めてでしたが_、久しぶりの再会もあり音出している時以外の会話は更に盛り上がっていたかも。そして実際のリハーサルからすでに演奏は熱かった。

多少慣れない部分をリハーサルで確認して迎えた本番は初組み合わせと思えない、息もぴったりの盛り上がりでした。

 





 

 

こういうバンドライブはホールライブとは全く違って、アットホームになりつつ、更に燃え上がる感増しますね。演奏に集中でき、みなさんの熱気も間近で感じられるし。やはりこの形のライブはこれからも続けて行きたいとおもいます。近郊はもちろん遠路はるばるからの方達、さらに韓国からもきてくれた方達に心から感謝!

 

5月末から一連のソウル&東京、みなさんとご一緒できた時間最高に楽しかった。どうもありがとうございます、またお会いしましょう!

 

梁邦彦

 

P.S そして制作モードに突入している毎日です。山の中一人粛々と曲を作り、たくさんの準備をする毎日。

ライブの熱気がすでに懐かしく恋しい、、、しかし同時進行の製作トンネル多すぎて目が回ってます。

でもこのトンネルを抜けてまた演奏できる日を早く、無事に迎えられますように ^^