2020年1月1日
新年2020年!
新しい年が明け、2020年の始まりとともに60歳になりました。
が、まずその前に。
この一年間=2019年まるごと、このブログ掲載をサボってしまい本当に深く反省しています。m(__)m
忙しかったなどというこざかしい言い訳は一切せず、心機一転SNSより深く掘り下げた内容で復活させていきますので更新記事暖かい目で見守ってやってくださいね、よろしくお願いします。
今年の年明けは、例年になく余裕のある時間をゆったり過ごす事が出来ました。(こんなに落ち着いて新年迎えたのは初めてかも!)たくさんのミュージシャン仲間と楽しい新年会も出来たし、嬉しい年明けと還暦を迎え新たなスタート、さぁ心機一転頑張るぞと背筋が伸びています。
還暦イコール一区切りということなので、ほんの少し振り返ってみると。
25歳で医師免許を捨て音楽の道に飛び込んで早や35年が過ぎたけど、実は何ということはなく「え、もうそんなに経ったの?」という印象。目の前をひたすら突っ走っているせいか、あっけないというか思ったよりそういう実感がないのです。でも、一番強く感じていることが一つ、それは「よく音楽をここまで続けてこられたなぁ」と。その続けてこられた理由は音楽に助けられ、勇気づけられたことももちろんあるけれど、何よりたくさんの皆さんに支えてもらってきた事。
35年という歳月は実感として短く感じるけれど、その間の嬉しい出会いや貴重な体験は山ほどあって、皆さんからの声援が大きな支え&追い風となり前にそのおかげで突っ走ってこられたのは紛れもない事実。危なっかしく寄道したり、いろんなことに首を突っ込んで痛い思いもしつつ、それでも仲間や皆さんに支えられここまで楽しく音楽やってこられた。なんて幸せ者なのでしょう、自分は。本当に感謝です。
そんなわけで60になった今年は、何よりもまずソロアルバム。
オリンピック企画シリーズの前作:平昌応援アルバム「Echoes for PyeongChang」を除くと,
純粋なソロ作品は2015年以来になってしまうので、今年は必ずリリースします。その間体験してきた様々な思いを込めたアルバムにしたいな。今イメージを膨らませている所です。
そして2020! WHO I AMシリーズ音源制作にも力を入れて、オリンピック&パラリンピックを盛り上げたいと思うし、関連ライブもガンガンやりたい。WHO I AMを機にパラリンピックについてたくさん学ばせてもらって、自分の認識も変化しながら、それを音楽で還元していきたい。さらに2014年から平和芸術広報大使を努めている韓国ユネスコは今年70周年だし、色んな場所でいろんな形で貢献できたらと思っています。
もちろん、今年も新たな映像作品に参加するし(すでに製作は始まっている)、今までと違ったこともたくさん経験したいし、ライブでもたくさん演奏したい。相変わらずやりたいことがたくさんあるので、たくさんたくさん頑張らないと。^^
こんな風に突っ走ってきて、今一つのステップポイントに立ち、たまにはちゃんと振り返ってみることも大事かなと思うのです。応援してくれる皆さん、一緒に音楽を作ってくれる、サポートしてくれる皆さんに心から感謝しつつ、これからも真摯に音楽と正面から向き合っていけたらと思います。遅くなりましたが、みなさんにとって素晴らしい2020年になりますように。今年も、これからもよろしくお願いします。
梁邦彦