5月20日にオ?プン以降、コロナウィルスの影響で度重なる休館に追い?まれていた中央博物館が、9月28日からリオ?プンし、僕が5つの映像作品で?加した中央博物館特別展示「デジタル?感映像館」も無事再開。その中で今日は一番印象に?る作品(色んな意味で^^;)「城敬天寺址、十層石塔」の製作話を。
??第86?、?史的な背景を持つ開城敬天寺址、十層石塔。中央博物館の中央ロビ?に位置する高さ13.5メ?トルの開城敬天寺址十層石塔。高麗時代に作られたこの石塔は他とは大きく異なる構造と外?を持ち、????の悠久の?史背景、?土に向かう人たちの?子等??なイマジネ?ションを想起させてくれ(?物はまだ現地で直接見たことないので本?に?念!)、展示においては塔にまつわる??なスト?リ?映像が現代技術を?使した形でこの塔に投影される。特異な10層建築構造にフォ?カスしたスト?リ?構成もよく考えられており、音?を作る側としても非常に興味深く、ここ最近の製作中、大きくやる?をそそられた作品の一つでもあります。
さて、アップした映像は、中央博物館所有映像とこのスタジオでの制作風景を僕が編集させてもらったもの。音?は展示フルサイズ10分?から後半フィナ?レ3分を??。今回作曲した後半~ラストの核心テ?マ部分で、展示フルサイズ音?のイントロにも同じモチ?フが使用されています。スケ?ル感、アジア大陸特有の悠久感、そして四季折?の時空の流れとその美、その?史的背景や西遊記;孫悟空が登場したりちょっぴりユ?モラスなシ?ンに合わせて作った音?。
そして今回製作した10分?のフルバ?ジョンでは、中間部に?存作品サントラ「ASTA」からの??編集や、その他スペシャルの音源も加えて構成しています。ASTAは僕が2012年に手掛けたアジアを舞台にした大型オンラインゲ?ム。そのイメ?ジが今回の映像にピッタリと判?し、スタッフとも協議の上?入することに。ASTAは西遊記が登場する若干ユ?モラスな部分、そして?く人間の輪廻、?生の部分でも活用。更に今回は2013年映?製作でチベットに赴いた際、僕が山?の寺院で直接?音した尼さんの??の音源を中間部で使用したのだが、これは今までずっと使用する機?を狙っていたもの。チベットの??、巷でよく耳にするのはやはり重低音響き渡る男性のものが多いけど、今回は重厚なイメ?ジより女性の少し?めのト?ンがベタ?と思い使ったけど、正にピッタリとハマったと思う、良かった!興味のある方は是非現地で、耳を澄ませて聞いてみてください!
さて、今回の製作は4月から5月にかけてほぼ一人、ここ?井?の自宅に?日こもりきり。という事もあり、普段じっくり向き合うことの少ない知識やスキルも習得出?、このタイプ曲の製作方法としてはかなりUp to Dateな方法で作れたと思っています?僕の他?加してくれたのはエンジニアの倉石裕治(Yuji Kuraishi)さん、オ?ケストラ:弦のパ?トを整理してくれた孫東?(Dong Hoon Song)君、お疲れさまでした&どうもありがとう。
作業上、具?的なスタジオ機材としてはFatso,Urei1178,Neve33609C(B)が大活躍、いつものように安心の音の作り?みが出?た。この?の話はまたStudio Storyの方でゆっくりと書きますので^^。
それとプラグイン的にはやはりOZONEやVienna Ensemble Proが大活躍、?率的な作業とマシンの負荷も最大限に分散出?、この規模のオ?ケストラ&アジア?エスニック系音源活用時はどうしても「?動員」的?態になるので、Mac Pro含め皆が限界:「赤」手前で頑張っている?態が?いたけど、特にBounceもせず、最後まで普通にどんどん追い?んでいけた>機材の皆もよく頑張った^^
この曲は、本?「生で=演奏者で」レコ?ディングする予定だったもの。正直その出?上がりもとても興味深いけど、まぁこの?況だからこそ、こういう一人~少?完結での仕上げもスキル的な行程含め納得しています。もちろん更に上を見ればきりないし、その極みを目標にし?けるのですが、一つの通過点として。そしてこの曲は、??フルサイズ公開も考えている曲です、出?たら良いな。^^
次は、パレットで描くシリ?ズとして中央博物館の他の?る展示4つについても、それぞれ話していこうと思いますので、お?しみに。ではみなさん、中央博物館の展示でお?いしましょう。
P.S この展示音?を聞いてAsiaのCarl Jenkinsと言ってくれた人がいたけど、ちょっと嬉しい。Carlは僕も好きなイギリスの作曲家、キ?ボ?ド奏者。元はと言えばJAZZ Rockグル?プ Soft Machineのキ?ボ?ド>僕が中?の頃の話だけど、ある意味??のミュ?ジシャン。そして?多くの映像音?やCF音?制作とソロコンサ?トも行い、90年後半大きく影響を受けた「Adiemus」の張本人。僕がロンドンレコ?デイングを始めるきっかけとなった人でもあるので、ちょっと感慨深いのでした。