RYO KUNIHIKO

My Studio & My Instruments

もとよりスタジオ録音機材に興味が深かったことから、以前のHPではStudio Storyという、ここ軽井沢の「Atom Heart the Mother Studio」の録音機材やその配置、はては電源の流れまでを詳しく説明、掲載していましたが、今回は全体を整理して僕がこのスタジオで実際の音楽をどういう楽器で、どういう機材を使って製作しているのかを少しずつご紹介していこうかと思います。じんぐりとね^^ 

大きくは1:スタジオレコーディング機器 2;楽器類の2つに分け、その中で細分化していきます。

へぇ、こんな感じで作ってるんだぁ〜とか、皆さんが僕の音楽を聴いてくれる時の、少しでも参考になればと思います。
それでは楽しんでください。

[Instruments] #1. PIANO

  •  WRITER : admin
    HIT : 73
    18-08-01 15:54  

  

 

#1Piano
僕の音楽の心臓部分。ピアノという楽器は当たり前のように大好きだけれど、本当に不思議な存在。いつも近くで自分の鼓動が伝わり一緒に呼吸しているようでもあるし、かといえばヒマラヤのように遥か彼方の遠い存在に感じてみたり。もしくはその時々の気持ちに沿って、イメージを代弁して共鳴してくれていたり。

 

 

 

今のピアノは2015年このスタジオにやってきたYAMAHA Grand Piano C7X(現行モデル)。
幼い頃から僕のピアノを調律してくださっている山田さんが浜松のYAMAHA本社まで出向き、ヤマハが予め用意してくれていた3台のC7Xの中で、僕の環境にあった1台を選んでくださった。
ピアニストという職業柄、レコーディングスタジオやライブ会場など色んな場所に行き、たくさんのピアノと出会うわけだけれど、このスタジオのピアノはほぼ毎日顔を見合わせて「会話する」いわゆる自分のニュートラルな状態を表す楽器でとても重要。もちろんこのスタジオでのレコーディングも頻繁に行われるので、本当に大事な存在なのです。

 

 

 

ピアノを選ぶ際、もちろんいろんな選択肢があるんだけど、ここ軽井沢は冬の気温はぐっと下がり、湿度の差も激しかったりと保管面での条件も都心より厳しく、山田さんのアドバイスとして「Steinwayはじめとする海外輸入ピアノは管理面でとても繊細なので、この環境を考えるとYAMAHAが、色々な条件に対応でき、維持管理も安心」ということで迷わずこのタイプにした。これ以上大きいと>フルコンサートグランドでスタジオにも入り切らないし、一つダウンサイズしたこのC7Xは鳴り方もしっかりしていて、ある種完成されたモデルでもあり、ちょうど2年経ち互いのこともわかってきつつ、だんだん仲良くなってきたところ。

僕の音楽の顔でもあり、そして基準(スタンダード)にもなっているYAMAHA C7Xです^^

 

梁邦彦