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2021.06.13 オンラインライブ#4 ~ 夏の訪れ

  •  WRITER : admin
    HIT : 164
    21-06-21 13:42  



 

今回は日本に戻った隔離中でのオンラインライブで、通算4回目となりました。今回日本での隔離も2回目、オリンピックの影響か前回(1月末帰国時)とは比べ物にならないほど厳しくなっており、正直辟易とする毎日でした。GPSで居場所把握はもちろん、さらにそのGPSプッシュ送信が本人なのかどうかを確認するため、ほぼ毎日ランダムな時間にオンラインで連絡が来てカメラで本人かどうかを確認すると言う人海戦術。正直どれほどの効果があるのかわからないけれども、これを受ける側は相当なストレスを受けるし、結構僕も応えました^^;

 

まぁそんな事ばかり気にしていても始まらないので、それなら皆さんとオンラインライブでつながろうと思い立ったのですが、今回は前回と違って遠隔操作なし、つまり全くの1人でどこまでできるかを試したいと言うのもあり、少しばかり果敢にトライした。

というのも52日韓国入国以降にソウルの隔離先:オフィステルスタジオで1人で行った隔離中オンラインライブもそれなりに良い感触だったこともあり、ソウルオフィスより規模が大きいここ軽井沢のスタジオでトライをしてみたわけです。

 

さて今回の演奏曲リストは

 

Pf

#1 Everlasting Truth

#2 Jasmine Breeze

 

#3 追憶のアリア  アニメ;テガミバチ(Letter Bee)から

 

CP80

#4 Brother to Brother by Gino Vanneli  ( CP80 )

 

Fender Rhodes~

#5 永遠の夏

#6 イパネマの娘 The Girl From Ipanema  by Antonio Carlos Jobin

 

Pf

#7 Steppin' Out

#8 Swan Yard

#9 Theme of WHO I AM ~ Paralympic Documentary ~

 

CP80

Enc. 萌黄色のとき

 

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#3 追憶のアリア  アニメ;テガミバチ(Letter Bee)から

は普段あまり演奏しない曲だけど、この隔離中ふとしたきっかけで聖堂のひんやりとした空間を思い出し、この曲をやりたくなった。アニメテガミバチの劇中曲。テガミバチ全体を通じ、バロック的な音楽をトータルイメージとして作ってもらいたいと言うオファーだったので、ならばこれは直球:バロック的な曲、ハープシコードに弦楽弦楽器の構成、結構気にいっていてまたライブでやろうかな。

 

#4 Brother to Brother by Gino Vanneli  ( CP80 )

これは70年代中盤に製造されたヤマハCP 80と言う楽器のモデリング音色で弾いてみた曲。当時このCP80はたくさんの名盤の中で使用された魅力的な楽器。DeeDee Bridge Waterのアルバム「Bad for Me」でのGeorge DukeCP80プレイは伝説的。そしてこのBrother to Brotherは当時話題になった大名盤のタイトル曲。今度はオンラインライブだけでなく演奏してもいいかも。エッジのあるソリッドなリズムを刻むのに向いている楽器である一方、コーラスエフェクトで左右に広げてゆったりとしたバラードでも威力を発揮する楽器です。

 

ちなみに僕がCPの入っている楽曲で一番好きなのは、KEANのこれ。正にブリットポップ!CPがこういう形で復活してくれたことがとても嬉しかった!

 

https://www.youtube.com/watch?v=Oextk-If8HQ&t=17s

https://www.youtube.com/watch?v=Zx4Hjq6KwO0

 

#5 永遠の夏

これはアコースティックピアノでピアノソロで弾くことの多い曲だけど、夏の訪れというタイトルにちなんでフェンダーローズで弾いてみました。全体のトーンが柔らかく広がった、優しい夏のイメージになったと思けどどうだろう。

 

#6 イパネマの娘 The Girl From Ipanema  by Antonio Carlos Jobin

中学の時から本当にいろんなジャンルの音楽に接したんだけど、これは兄の所有するレコードライブラリーの中にあったThe Girl From Ipanema  by Antonio Carlos Jobinを引っ張り出し、ひっきりなしによく聞いたが、これも名盤中の超定番曲。その時にボサノバと言うジャンルを知り独特の心地よさに魅了され、ここで流れるオーケストレーションに興味を持った記憶がある。クラシックのオーケストラとは全く別でさりげない弦楽器やフルートの音色やその使い方に興味を持った。本当に素晴らしい曲だと思う、Antonio Carlos Jobin天才です、当たり前だけど。


 

#7 Steppin' Out

次の新アルバムに入る曲で、今回は既にレコーディングを済ませたバックトラックと一緒に演奏してみた。この曲ステージ上ライブでも何度か演奏しているんだけど実はまだ完成していなくて、ここにもう少し楽器が入る楽器が加わることになると思うけど、ただいま順次進行中、どうぞお楽しみに。

 

#8 Swan Yard

東京オリンピックパラリンピックが目の前に目前に迫り、その開催について物議をかもしていますが、それはともかく。

オリンピックと言うワードから2018年の平昌オリンピックが連想されます。特に当時開催時期のちょうど中間地点、カンルンアイスアリーナのまさに隣の会場で行ったコンサートを思い出すのですが、このスワンヤードと言う曲はフィギアスケートで氷上を滑るアスリートの姿を思い起こさせてくれ、今回のライブで弾こうと決めた曲。

 

#9 Theme of WHO I AM ~ Paralympic Documentary ~

そしてもう一度、

東京オリンピックパラリンピックの開催について物議をかもしていますが、、、それはともかく。そこに向かって努力をし続けているアスリートたちのことを思う、憂慮する回数が日に日に増えています。2016年から参加させてもらっているこのパラリンピックドキュメンタリーを通じて多くを感じ学んできましたが、幸い今シーズンもオリパラ開催や、選手の参加不参加にかかわらず番組オンエアが予定されていて、音楽も今回新たな東京パラリンピックバージョンを現在絶賛制作中です。新バージョンはまだこのオンラインライブに間に合わなかったけれども、WHO I AMのメインテーマを制作陣のご厚意により映像とともに演奏できました。^^V 制作陣の皆さん、どうもありがとうございました。大変な中、番組制作も本当にお疲れさまです!

 


 

冒頭でもお伝えした通り今回は遠隔操作なしの1人ライブ、映像を曲ごと変えてのパフォーマンスや曲タイトルを入れたりと言う技は物理的にできませんでしたが、それ以外の部分で規模を拡張し新たな試行錯誤をしたり、まさにこういう時期だからこそ普段できないトライをしてみたわけです。まぁ結果欲張りすぎた感も拭い切れないですが、、、それはそれで次への試金石として、クリアしていけば新たな可能性も見えてくると確信しています。なので次回も懲りずにどんどんやります、またぜひ皆さん参加してください。

 

~~結果~~とても楽しかった。皆さん又お会いしましょう!

 

梁邦彦