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 DATE : 16-09-07 16:32
Jeju Music Festival 2016
 WRITER : 梁邦彦
DATE : 1,517  

名義上、そして形式的にもフェスティバルとしての第1歩を踏み出した今年のJMF。

済州島は勿論、他の国内地域、そして日本をはじめとする海外からの来場者数は

期待を遥かに上回り、関係者一同本当に驚き、喜んでいます。

どうもありがとう。

 

野外フェスは先ず何よりその成功が天候に左右されるので、

自分たちも今回は正直、不安でいっぱいだった。
台風10号の不安定で、もどかしい動きに一喜一憂しながら、

天気予報サイトを数カ所、一日に何度リロードしたことか。

 

幸い27日は曇り~小雨、フェス自体の雰囲気も昨年に比べ格段に良くなり、

観客の皆さん、フェスの楽しみ方が板についてきたな、というのが第一印象。
テントに出店している飲食や、衣類、染め物も済州島特有のものが多く、

それも又「済州島感」をしっかり演出してくれ、思わず嬉しくなり頬が緩んだ。
この日の出演アーティストたちはしっかり会場を盛り上げてくれ、天気も終演まで

小雨程度で落ち着いてくれ、初日としてはかなりの高得点状態で幕を閉じ、まずは一安心。

 

その後、会場で行われた、翌日公演のコラボリハーサル、クッカスタンのリハーサルが

進んだ深夜(つまり27日公演終了深夜)、会場はバケツをひっくり返したような雨が振り、

リハーサルを中断せざるを得なくなった。楽器で感電直前の状態まで行ってしまったからね、

ちょっと危険な状態、一歩手前。

 

その後は当然天候が心配で、熟睡できず夜中に何度も目が覚め、

予報のリロードを繰り返した。しかし夜半、時間が経つに連れ28日天候が良くなりそうだという

メッセージが僕の心配を少しずつ沈静化させてくれ、明け方は落ち着いて眠ることが出来た。

 

28日当日昼過ぎから、滞在している済州市は薄陽が差し始め、

時折晴れ間が見えたが会場に近づけば近づくほど、黒い雨雲が垂れ込んで来る。

会場に向かうバス、左手は海岸線に陽が差しまるで常夏のリゾートに来たような光景、

そして右側すなわち会場方面は暗雲が垂れ込めていて、なんだか微妙な感じ。

しかし会場につくとそれ程ひどい天候でもなく、時間とともに石文化公園にも

晴れ間が差すようになり、クッカスタンの頃には安定した状態で、観客の反応も

どんどんエスカレート、これはいける!と確信した。

 

当然絶好調に盛り上がったクッカスタンのステージに続き、

キューバから来てくれたセサルロペス&ハバナアンサンブルの演奏。

予想を遥かに超える次元の高い、ソフトで素晴らしい演奏だったが、

正直ロックの後に彼等のようなジャズのチームをぶつけることにお客さんの反応がどうか、

多少懸念があった。がしかし、ハバナアンサンブルへの会場の反応に自分は感動した。

ジャンルが違えど、自然にそしてしっかり音楽を正面から受け止め、

ロックミュージックとは又違ったリアクション、歓声や拍手で熱く迎え、

終了時にはしっかりスタンディングオベーション! 

あぁ「やはり良い音楽はちゃんと受け入れられるな、特にこの環境では!」と確信した。

 

続くハーモニカ奏者ジョンジェドクさんの池の上ステージでの演奏は秋の気配を感じさせる

素晴らしくナイーブなもので、背景に夕日が見えた時は、その美しさに息を呑んだ。

 

そして日本&韓国の素晴らしい参加ミュージシャンに加え、ゲストにクッカスタンの:ハヒョンウ君、

済州島が産んだ天使の声;オヨンジュン少年、ジョンジェドクさん、

そしてセサルロペス&ハバナアンサンブルという豪華すぎるラインナップで

ジェジュファンタジー公演が開始。

この日の「音楽と自然」はとても密接で豊かな調和:ハーモニーを生み出したと思う。

どうぞLIVEの写真で、雰囲気を感じてみてください。

 

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公演後、主催スタッフチームや観客の皆さん、そして参加ミュージシャンからも

「楽しかった!」という声を沢山聞けるのはホントに幸せな事。

それはこの自然環境、スタッフの熱意、ミュージシャンの気迫、観客皆さんの歓声と応援が

一つの大きなシナジーを産んだからだと確信しています。

 

そう言えばキューバチームから帰国後、丁寧なメールを頂いた。
初めての異国の島で、自分たちの音楽がしっかり受け入れられたことに感動し、

皆さんに深く感謝しているという。それはこちらのセリフで、わざわざ遠路はるばる、

帰りはエアーが遅延しカナダのトロントで一泊せざるを得ず、辛い長旅になってしまっても

そんなメッセージを送ってくれる彼らに、こちらが感謝。

この様に良いオーラは伝播しますね。

 

第一歩を歩き出したばかりのこのJMF、

運営や構成上まだまだ行き届かない部分もあったと思うけど、

来年以降、更にステップアップしていきますので、

どうぞ温かく見守ってやってください&これからも皆さんの声援、よろしくお願いします。

 

JMF参加アーティスト、ミュージシャン、スタッフ、そして来てくれた皆さん、

そして来られなくても応援してくれた皆さん、どうもありがとう。

 

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では又来年夏の終わりに、済州島で!

 

梁邦彦

 

Jeju Music Festival 2016のギャラリー

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